へっぽこ日記

つれづれ日記

投資に関する雑感

自分が株式投資を始めたのは、1999年からだから今年で17年になる。とはいえ、小さい頃から母親の勧めで郵便局の定額貯金をしており、その頃は最高で年利7%とかの利回りがあったから立派な利殖である。株式投資を始めたのは、小さい頃から父親が株を買ったり売ったりしながらあーでもない、こーでもないと言ってた影響である。そういう意味では親に感謝したい。

株式投資を始めると、ギャンブル性にハマりデイトレーダーとか銘柄選定に時間を費やすようになったり、一方で長期投資で長い時間かけて資金を増やしていく方に興味が行ったり、そこは人様々なのだろう。

自分はギャンブル(パチンコとか宝くじとか)は全くしないし、お金を増やす方に興味があったので、長期投資の方に興味が向いていった。もちろん、投資の検討で時間を潰すよりは、仕事とか趣味の忙しさの方に時間をかけたいというのもあった。

長期投資をして運良く順調にお金が積み上がってくると、労働により賃金を得なくても、貯めたお金でこれ以降の生活ができるのではないかと思うようになってくる。

ここ数年、投資を始める人は増えてきてると思うし、政府もそういう人を増やそうとしていると思うのだが、結果としてそれが終身雇用制度を労働者の側からも解放するように向かっているのではと思えてくる。

要は、ある程度のお金があれば、会社を辞めたり、好きなことをしようと思う人が増えて、それにより労働者の流動性も高まるのでは?と思う。

これがセミリタイア志向の人が増えてきている要因かなと思ったりして。

(単にそういう人のブログの読みすぎかも)