へっぽこ日記

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眼瞼痙攣:専門医での診察とボトックス注射

7月に近所の眼科に行って「眼瞼痙攣」と診断され、専門医にどう治療してもらうかを診てもらうべく予約してた日がようやく今日になったので、出かけた。

8:30に受付。眼科に行く。大学病院で広範囲から患者が来ていて混んでいる。

10時前にようやく検査開始。目自体の状態の検査と視力検査。この辺は問題なし。

次に診察ということで先生に診てもらう。目自体を観察して問題なし。

眼瞼痙攣かどうかのチェックとして、まず一定間隔のメトロノームの音に合わせて瞬きをする。その次にできるだけ瞬きをする。この動きをみて両方とも「陽性」と言っていた。

「本態性眼瞼痙攣」とのこと。これは「眼瞼 周囲の筋,主として眼輪筋の間欠性あ るいは持続性の過度の収縮により不随意的な閉瞼が生ずる疾患で,他の神経学的,眼科学的異常が原因となって いないものと定義される。」とあり、要は神経系とか目は悪くなく、単なる筋の収縮によって発生しているらしい。で、これは原因も不明で対処療法しかないそうなので、さっそく治療方法の説明をされる。

青色の光があまりよくないことがしられているらしく、ブルーライトカットのメガネとまぶたを押さえるクラッチメガネを組み合わせたものを紹介されたが、かけてみてもあまり効果はなさそうだった。このメガネはどちらかというとずっと症状が長く続く時に使うものらしい。で、自分の場合3月から発生ということで割と急な変化なので、ボトックス注射を勧められた。

それがどういうものか、副作用、どれくらいの実績があるかを説明され、了承のサインをした。ここからまたまつこと1時間以上、12時をとうにすぎる。

13時過ぎていい加減忘れられてないか?と心配になり始めたころようやく呼ばれる。

診察してくれた先生に注射をしていただいた。

横になり、目薬をさされて待っていると、まぶたを消毒して両目の上下のまぶたに順番に注射をしていく。小さい針なのでチクチクする程度。でも全部で17カ所も刺したので数が多い。両目のまぶたと最後におでこの眉間のあたりに2カ所刺して終了。薬などはなし。今日は目をこすったりしないことに注意すれば、風呂・酒はOKとのこと。

薬の効果が出てくるのは早くて2、3日後から、遅くても1週間後くらいから。

3ヶ月くらい経って薬が効かなくなってきたなと思ったら、また予約して注射をしてくれとのこと。2回目以降は診察もなく注射のみ。この病院の実績を見ると平均したら1人10階くらいは注射をしているみたい。もちろん多い人、少ない人もいるだろうけど。

3割負担で、初診料・検査料込みで17,000円あまり。

注射後1時間くらいはちょっとまぶたが腫れぼったいような感じもあり、ジーンとした感覚があったが、そのうち収まった。その後1日は特に症状も出ずよかった(効いたような気になったのかも)。でも寝る前くらいになるとまた症状が出てきた。

1週間後に電話で症状を確認すると言われた。注射した結果の確認だろう。