神戸トアロードアコースティックフェスティバルと高野寛さんのこと
先日神戸で「トアロード アコースティックフェスティバル(以下、略して神戸アコフェス)」があったので見に行った。
今回で5回目とのことだが、初めての参加。
嫁から誘われて一緒に行った。
ほとんどのアーティストは知らなかったが、DEPAPEPE、ハンバートハンバートは見たことあったので、まぁ良いかなと思っていった。
もう1人、「おっ」と思った人がいた。高野寛さんである。
僕が学生の頃ヒットした曲があって、それ以降は聞いていない。
それでも高野さんがTwitterを始めたのを見て、「懐かしいなぁ」と思ってフォローしていた。Twitterを始めたのは2009年だからちょうど僕がTwitterを始めたのと同じ頃、世間的には有名人はまだ珍しい頃だった。
それくらいの縁だけど、初めて生で見ることもあり、密かに楽しみにしていた。
神戸アコフェスはいくつかの会場をステージにして、いろんなアーティストが演奏していたのだが、高野さんが出るのは「クラブ月世界」というところ。
以前に「Bellows Lovers Night」というライブを見に行って以来。
高野さんは1人でギター抱えて出てきた。シュッとしていて若く見える。
最初の数曲は最近のアルバムの曲から。
ゆったり穏やかな曲である。
そして「一番ヒットした曲を」とのMCがあり、「いよいよ昔懐かしい曲か!?」と思ったら、サントリーの「GREEN DA・KA・RA」の曲だった。
えー、これって高野さんだったの? 全然知らなかった。
この次に「虹の頃へ」。そうこれが昔ヒットしてよく聴いた曲だった。
30年近くのブランクがあったが、曲が流れてくると自然と歌詞が口をついて出た。
覚えているもんだなぁ。
その次の「ベステンダンク」は曲名は覚えていなかったが、さびの部分は覚えていた。
ちょうど今年でデビュー30年になるそうである。
相変わらずさわやかな演奏、おしゃべりだった。
高野寛さんのステージだけでも神戸アコフェスに行った甲斐があったというものである。
懐かしさのあまり、その後も家でYoutubeなどで曲を聴いたりしている。